個人ブログ開設で独自ドメインの文字列を決める際に注意すべき4つのことを紹介します。独自ドメインは一度取得してしまうと変更することができないため、契約する前に以下の事項を確認してみてください。
1. 文字数は短くする
文字数は短く(目安:15文字以内)しましょう。そうするべき最大の理由は、長いと覚えにくいからです。ドメイン名を覚えてもらうことで、アクセスアップにつなげることができます。とはいえ、短すぎるドメイン名(例:abc.com)では内容が伝わりにくいため、最低限ブログのタイトルが伝えられるような文字列にしてください。
2. ハイフン(-)は使用しても1つまで
ハイフンは入れない方がいいです。理由としては、ハイフンが入力ミスされやすい文字列だからです。特に多いのは半角で入力されていなかったため、アクセスできなかったケースです。また、パソコン初心者からすればハイフンの入力方法がわからない人もいるため、使用しない方がいいでしょう。ですが、ハイフンを用いることでドメインが視覚的に理解しやすくなる場合があるため、使用しても1つまでに留めてください。
3. トップレベルドメインは「.com」か「.net」にする
トップレベルドメインは「.com」か「.net」にしましょう。理由はある程度、知名度のあるドメインだからです。現在はドメインの種類で用途が制限されていないため、実際は何を使用しても問題ありません。とはいえ金額的に大きな差がないため、知名度のある「.com」がいいでしょう。使用したい文字列が「.com」で使用済みの際は「.net」にしましょう。
4. 文字列に他人の商品名(会社名)を混ぜない
独自ドメインの文字列に他人の商品名や会社名を混ぜないようにしましょう。最悪のケースだと、ドメインの使用差止請求をされてしまい、それまで積み上げた信用(ドメインパワー)がリセットされてしまいます。こういったケースになることはまれなようですが、万が一のリスクを考慮すると、文字列は自身で考えたものにした方がいいでしょう。
まとめ
独自ドメインは一度取得してしまうと、後から変更することができません。ですが、本当の目的はその先にあるブログの内容を充実させることにあります。なので独自ドメインを決める際は上記の内容を最低限守り、深く迷わず決めてしまいましょう。