Outlook2016で取得したバックアップデータをインポートする手順について紹介します。今回はOutlookでよく利用されるpst形式のファイルをインポートし、データを復元させます。
Outlookアカウントデータのインポート
バックアップしたpstファイルからアカウントを復元する場合、受信トレイ・下書き・送信済みアイテム・削除済みアイテム等のメールデータをまとめて復元できます。
① ファイルメニューから、[ 開く/エクスポート >> インポート/エクスポート ] を選択
② [ 他のプログラムまたはファイルからのインポート ] を選択し「次へ」
③ [ Outlookデータファイル(.pst) ] を選択し「次へ」
④ インポートするバックアップファイルを指定し「次へ」
⑤ インポートするアカウントを指定した状態で「完了」 ※サブフォルダーを含める
以上でインポートは完了です。指定したアカウントにバックアップした各メールデータが反映されます。
Outlook仕訳ルールのインポート
個別で仕訳ルールをバックアップした際は、追加でインポートします。
① [ ホームタブ >> ルール >> 仕訳ルールと通知の管理 ] を選択
② [ オプション ] を選択
③ [ 仕訳ルールのインポート ] を選択
後はバックアップしたファイルを指定することで、仕訳ルールが復元されます。