ディスクをHDDからSSDへ交換する際のおすすめSSDメーカーについて紹介します。SSDは各メーカーから販売されており、どれを購入すべきか迷ってしまいます。ですがただ安いSSDを買えばいいということでもありません。SSDは価格以上に動作の信頼性や管理のしやすさが重要になってきます。
その中で私がおすすめするのはintel(インテル)のSSDです。今回はどうしてintelのSSDがいいのかを具体的に書いていきます。
intelのSSDをおすすめする理由
おすすめする理由は大きく分けて3つあります。
① プチフリーズがほぼない
SSDでよく問題になるのがプチフリーズ(プチフリ)です。プチフリとは一時的にパソコンがフリーズしてしまう現象のことです。以前、私も格安のSSDを購入した際にプチフリが発生し、長いと1回のプチフリで1分程度パソコンが動きませんでした。そういった中でプチフリの少ないSSDを選ぶことがポイントとなってきます。intelは私がこれまで使用してきて、プチフリらしい動作を見たことがありません。
② 耐久性がある
SSDはデータの書き込みで使用できる容量の上限が決まっており、TBWという指標で表記されます。TBWが上限を超えると、データの読み書きができなくなったり、最悪パソコンが立ち上がらなくなってしまいます。intelは製品にもよりますが、耐久テストで書き込みの上限が1000TB(テラバイト)を超えるものがほとんどです。普通に使っていれば1000TBを使い切ることはほぼありません。
③ 各ツールが充実している
SSDは導入後も様々な対応が必要になります。例えば、ディスクの内容を別のディスクに移し替えることや、定期的にメンテナンスを実施することが挙げられます。そういった対応をする際に、専用のツールがあると非常に便利です。intelはデータ移行が手軽に行えるIntel Data Migration Softwareやメンテナンスを実施できるインテル SSD Toolboxといったツールが多く用意されており、またその使用方法もWebで多く紹介されています。
今はSSD価格が大幅に下がっているため、購入時期としてはチャンスだと思います。また、容量については実際の用途にもよりますが、128GBか256GBあたりで決めてもいいでしょう。