Windows10でロック画面に出力される画像の変更方法を紹介します。
自身で撮影した写真はもちろん、Windowsが提供している画像も指定できます。
1. ロック画面の変更場所
ロック画面の画像変更は以下の場所から実施できます。
デスクトップで右クリック >> 個人用設定
「ロック画面」のタブから各種設定が可能
2. 変更できるオプション
変更できるオプションは全部で3種類あります。順に紹介していきます。
Windows スポットライト
Windows スポットライトはパソコンがインターネットへ自動接続し、背景画像を定期的に変更してくれます。
また、一度スポットライトで出力された画像はパソコンに保存されるため、後から再設定することも可能です。画像データは以下のフォルダに保存されます。
「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets」
このフォルダにはスポットライト以外の画像も保存されています。その中で、ファイル容量が大きいものはスポットライトのデータである可能性が高いです。
注意点として、保存された画像データは拡張子がないため、そのままだと画像を表示できません。
ファイル名を「〇〇〇.png」や「〇〇〇.jpg」といった画像拡張子付きの名前に変更することで、画像が表示できます。
画像
候補一覧、もしくは「参照」からローカルに保存してある画像を指定し、ロック画面に出力することができます。
また、以下のURLにてMicrosoftがデスクトップテーマを公開しているので、ここの画像を使用することも可能です。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17780
スライドショー
フォルダーを指定することで、フォルダー内の画像をスライドショーで出力します。
スライドショーを実施する際は、スライドショー詳細設定で「画面にフィットする画像だけを使う」をオフにしましょう。
3. その他の設定
その他の機能として、ロック画面で指定した画像をサインイン画面に表示させないといったことも可能です。その場合は以下の箇所で「サインイン画面にロック画面の背景画像を表示する」をオフにします。
オフにすると、サインイン画面に画像が反映されないクラシックタイプのスタイルになります。