「ドメイン名」と「ホスト名」の違いについて紹介します。この2つは様々なところで使用されるため、どう使い分けるべきか迷ってしまいます。結論としては

ドメイン名:インターネット上に存在するネットワークの名称

ホスト名:ネットワーク内に存在するコンピューターの名称

となります。

1. ドメイン名

インターネット上で通信先のネットワークを特定するための情報がドメイン名です。「example.co.jp」や「example.com」といった文字列で表現されます。ドメイン名は世界で唯一無二の文字列でなくてはなりません。でないとインターネット上でネットワークを特定することができないからです。インターネットで通信をする際は、ドメイン名に対応したIPアドレスを利用してやり取りを実施します。



2. ホスト名

ネットワーク内に存在する機器に付けられたコンピューター名がホスト名です。例えば同一ドメインにて、Webページを出力するWebサーバーに「web」、メールを管理するメールサーバーに「mail」といった任意のホスト名(コンピューター名)を付けることができます。ホスト名はネットワーク内で唯一無二の文字列である必要があります。



3. メールサーバーの指定はホスト名?

メールサーバー情報を指定する際はホスト名の表記がよく見られます。ですが実際は「ホスト名 + ドメイン名」で表記されるFQDN(Fully Qualified Domain Name)と呼ばれるインターネット上のネットワーク内に存在するコンピューターを特定する情報を指定します。

 

また、上記のホスト名欄にドメイン名を入力しても設定できるケースが多いです。それはドメイン宛にメールの通信が入ってきた際、メールサーバー(ホスト)へ通信を流すといったネットワークの設定がされているからです。



4. まとめ

ドメイン名とホスト名は本来異なるものですが、最近のサービスにおいてはホスト名(実際はFQDN)と指定された箇所にドメイン名を入力しても上手くいくケースが多いため、混同してしまいます。とりあえず「ドメイン名はネットワーク名」、「ホスト名はコンピューター名」の基本だけ頭に入れておき、臨機応変に解釈するといいでしょう。

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