EC2に割り当てられたパブリックIPが解除できない

  • 2018年10月16日
  • 2019年6月27日
  • AWS

 

EC2インスタンスにパブリックIPが一度でも割り当てられてしまうと、手動で解除することはできません。これはサブネットのパブリックIP自動割り当てを無効にしインスタンスを停止・起動した場合や、IGWを削除した場合でも同じです。

 

IGWを削除しておけば、インターネットとの通信は遮断されるためセキュリティ上問題ありません。ですがEC2インスタンスの設定内容にはパブリックIPの記載が残ってしまうため、見栄えとしては少し気になります。

 

どうしてもパブリックIPの表記を削除したい場合は、対象インスタンスのAMIを作成し複製インスタンスを同サブネット内に配置します。パブリックIPの自動割り当てを無効にしインスタンスを再作成することで、パブリックIPの表記を削除することが可能です。