Java SE8 Silverに1カ月で合格するための勉強法を紹介します。今回は何かしらのプログラミングをかじっている方向けの内容です。Javaプログラミングの基本を習得し、今後の応用的な内容へ進むために是非試験を受けてみてください!
1. Java SE8 Silverについて
まずは試験の概要をざっくり紹介していきます。
試験名:Java SE 8 Programmer I 試験(Oracle認定資格)
制限時間:150分
合格条件:正答率65%
難易度:簡単
何かしらのプログラミング経験があれば比較的簡単な内容です。以下で紹介する手順に従い1カ月勉強すればだれでも合格できると思います!
2. 参考書
勉強で使用する参考書は以下の2冊となります。事前に購入しておきましょう。
① オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8
Java資格王道の教科書(通称:紫本)です。試験範囲を章ごとに解説していきます。
② オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE 8 スピードマスター問題集
Java資格の問題集(通称:白本)です。①の教科書に対応した内容になっており、教科書の復習として使用します。
3. 勉強法
全体像としては以下の流れで勉強を進めます。
1.①の第一章を熟読(章末問題も解く)
2.②の第一章を解く(実際にプログラミングもする)
3.①の第二章を熟読(章末問題も解く)
4.②の第二章を解く(実際にプログラミングもする)
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5.全て終わったら不安な場所を再度復習(問題集を中心に)
【1日目~16日目】
教科書を読み、問題集を解くことの繰り返しです。教科書・問題集ともに電車でも十分読み込める内容なので、スキマ時間を利用して効率よく勉強してください。教科書は全部で八章あるため、一章2日のペースで進めれば約半月で一周できます!また、難しい内容については後から見直せるよう、チェックを付けるようにしてください。
【17日目~最終日】
問題集をひたすら反復します。チェックした箇所を重点的に実施し、内容がうろ覚えであれば教科書に戻って見直します。なぜ後半に問題集を反復するかというと、問題集とほぼ同じ問題が実際の試験にもいくつか出題されるからです。問題集が全て解けるようになっていれば、ほぼ100%合格できると思います。
【ポイント】
本を読むだけでなく、実際にプログラミングもすることです。プログラミング環境構築と実施手順については参考書に記載があるので、その内容を参考にしてください。
まとめ
Javaはオブジェクトや継承といったプログラムの基本概念を広く学習できる言語なので、今後プログラマーとして成長していきたい方には丁度いい内容かと思います。
紹介した参考書には上記の内容以外にも、試験資格概要、出題範囲、受験の申込み方法等も記載がありますので、初めて受験する方にとっては非常に助かるツールとなります。
今回の内容を踏まえ、ぜひ試験に挑戦してみてください!