Outlookで署名を自動挿入する設定

  • 2018年10月24日
  • 2020年7月18日
  • Outlook

Outlookでメールの最後にあらかじめ設定した署名(定型文)を自動挿入する方法を紹介します。設定しておくことで、「名前(会社名)」「メールアドレス」「住所」「電話番号」といった情報を毎回入力する必要がなくなり、メールの送信を効率化できます。


・【動画】Outlookで署名を自動挿入する設定

1. Outlookで署名を自動挿入する設定手順

・ファイルメニューから「オプション」を選択

Outlookのファイルメニュー

・「オプション」を選択

Outlookのオプションメニュー

・メールタブの「署名」を選択

Outlookメールタブの署名メニュー

・署名を作成するアカウントを指定して「新規作成」を選択

Outlook新規署名作成

Outlookの署名はアカウントごとに作成されます。すなわち、作成した署名は対象のアカウントでのみ使用することが可能です。複数のアカウントをOutlookに追加している場合、各アカウントごとに署名を作成する必要があります。

・署名の名前を任意で設定し「OK」を選択

Outlook署名の名前設定

・作成した署名を自動挿入先に指定し、挿入する文章を入力して「OK」を選択

Outlook署名内容の設定

署名の自動挿入先は2種類あります。用途に応じて設定してください。

「新しいメッセージ」:新規メールに指定した署名を挿入します。

「返信/転送」:返信と転送のメールに指定した署名を挿入します。

・次回以降、署名が自動で挿入される

Outlook署名自動挿入

2. メールごとに署名を切り替えて挿入する手順

署名は1つのアカウントで複数登録することが可能です。その際、メールごとに署名を切り替えて挿入する場合は[marker]手動で設定[/marker]する必要があります。

・署名をもう一つ作成し、自動挿入先を両方とも (なし) にして「OK」を選択

Outlook署名の挿入先

・新規メールを立ち上げ、メッセージタブの「署名」から挿入する署名を選択

Outlook署名の手動挿入

・選択した署名が挿入される

Outlook署名出力