USB Type-C(タイプC)からHDMIに変換する方法

最近のパソコンでは、旧来のUSB(Type-A)でなく、USB Type-Cのポートが搭載されるようになりました。このType-Cポートが搭載されているPCであれば、Typ-CをHDMIに変換してモニターを増設(デュアルディスプレイ・マルチモニター)することが簡単にできます。

今回はType-Cを活用したHDMIへの変換方法を紹介します。

Type-CをHDMIに変換するには専用のアダプターが便利

専用の変換アダプター(コンバーター)を使えば、USB Type-CポートをHDMIポートに変換することが可能です。ただ、パソコンのType-CポートがThunderbolt 3に対応している必要があります。

Thunderbolt 3に対応しているかどうかは、Type-Cポートの雷マークで確認できます。

※PCによってはマークがなくても対応しているケースがあるため、詳しくは製品仕様を確認するのが確実です。2018年以降に製造されたPCであれば比較的高確率で対応しています。

変換アダプターの使い方や設定方法を以下の動画で紹介しています。(Windows・Macどちらも対応です。)

1.変換アダプターのTyep-C端子をパソコンに接続

2.アダプターのHDMIポートにモニターのHDMIケーブルを接続

3.接続完了(映像・音声がモニターに出力される)

さいごに

Type-C(特にThunderbolt 3)は高機能なので、今回のような変換アダプターも接続するだけ(ドライバーのインストールなど一切不要)で使用することができます。モニターの増設を検討していて、パソコンにType-Cが搭載されているのであれば、ぜひ今回のやり方を試してみてください。